東京マラソン2007

実家のすぐ裏を通るので、ナマで見物したかったですが、大雨なのでテレビ観てました。
特にマラソンには興味ないですが、ランナーの人たちにとっては気の毒な天気。
それにしてもマラソン人口って凄いです。
一部の有識者の中には自動車をストップさせる影響が心配...なんていう意見がありますが、なんでクルマ中心に物を考えるんでしょうか。そんなもん、頭使えばどうにでも対処できるはず。

テレビ観てて思ったんですが、中継したフジテレビはもっと工夫しないと。
都心を走る世界的な市民レースなんだから、もっとショウアップした中継ができないもんかなぁ。時間枠が限られているにしても、東京アピール度ゼロ。参加者にとって「走りながら都内の名所を巡る」とかっていうテーマだったのでは？それは視聴者だって同じ。先頭集団のランナーの表情より景色見たいじゃないですか。都内の名所の紹介とかなんにもなし。人形町、水天宮、明治座とか私の地元にもポイントはいくつもあるのに...実家の近くなんて全然映らなかったし、単なるマラソン中継でした。主催者とテレビ局の温度差なんでしょうか。
それに比べると、カメラを何台も駆使してコース沿道の名所や応援オブジェなんかを紹介するヨーロッパの自転車レース中継ってすばらしいなぁ...とあらためて感じます。

今回のコースレイアウトがベストとは思いません。“東京”マラソンとはいえ、通らない他の区民は少し寂しいのでは。
でもこういう前例は将来、F1東京市街地グランプリの実現に続くかも。
オリンピック招致のためではなく、来年以降も名物イベントとして継続してあげたいですね。