それは突然のお別れです。
先代犬 joのお友達だったキキが今朝亡くなりました。
心臓と腎臓の疾患だそうで12歳。ちょっと早かったかな。
午前中にネブと奥さんとお別れに行ってきました。
まるで眠っているような安らかな顔とサラサラな毛。いまにも目を開けそうな感じでした。
もともとキキは保護犬でしたが飼い主さんが留守がちなので、私がいまの仕事を始める前は昼間に散歩に連れ出したりしていました。
でも今年になってキキの体調が悪くなると、飼い主さんはなるべく多くの時間一緒に過ごしてあげようと会社を辞めたそうです。
キキは幸せだったんですね。
いまごろ天国で joと走り回っているのかな。
私も joを亡くしたときはキキに癒されました。
ありがとう！キミを忘れないよ！
とってもおりこうさんなオーク君、8歳。
飼い主さんは以前ｊｏがいたときに知り合ったフラットのカレンちゃんのママさん。
何年かぶりの再会ですが、残念ながらカレンちゃんはもういません。
オークもちょっとした病気と闘っていますが、飼い主さんの愛情のおかげで今は元気で幸せな毎日を送っています。
よくピーターパンのような犬と表現されるように、魅力的な性格のフラットコーテッドですが、やっぱり病気が多いのがちょっと。
みんな長生きしてほしい。
いまウチにはネブがいますが、私たちは可愛いjoのこと、一日も忘れたことないです。
朝、冷たい雨が降っていた。
ふと思い出すあの「黒い犬」のこと。
© 日本テレビ、ROBOT、ワーナー・ブラザース映画、バップ、読売テレビ、三井物産、ソニー・ミュージックエンタテインメント
3度目の登場です。映画「Sweet Rain 死神の精度」。
実は公開初日に観に行きました。
内容は...まぁ置いといて、富司純子サンよかったです。
某掲示板をみていると、この映画に出てきた「黒い犬」を“カワイイ”と感じている人も多いようです。
しかしフラットコーテッドの飼い主や、飼った経験がある人ならほとんど全員が気づいていると思います。
それはこの「黒い犬」が高齢だろうということ。
フラットコーテッドは“ハイパー”と表現されるぐらいテンションが高く陽気。訓練されているとはいえ、歩き方はどう見ても老犬です。
ただでさえフラットコーテッドは短命です。本質というのはすぐ近くにあっても気づかないものです。
金城武が扮する死神が登場するときは雨。
死神は傘をさしていたけれども相棒の「黒い犬」はズブ濡れ。
一般的にレトリーバーは水に入るのが好きです。しかしそれと「雨に濡れる」というのは全然違います。
ウチのjoは雨の日に外に行くのは嫌いでした。トイレが外だったので、終わると一目散に帰って来ましたし。
現にこの「黒い犬」の飼い主である動物プロダクションの人は雨に打たれるシーンに苦労したと書いています。
「雨の日に散歩に行くことはないですから」(プログラムから抜粋)
フィルムに雨を写すのって大変だと思うんです。かなり土砂降りにしないと雨が認識できません。
名作「雨に唄えば」は、雨を表現するために水にミルクを混ぜていたのは有名な話しです。
人工的に作った強い雨の下、あの高齢な「黒い犬」がじっとして(耐えて)いる。
「がんばったね、いいコだね」って言いますか?
それは人間のエゴ。
私には痛々しく気の毒に見えました。しばらく雨が降ると思い出すでしょう。
高齢犬にはかなりなストレスだった...かもしれない。
撮影をこなしていたわけだし、悪性腫瘍はちょっと考えにくい。てことは...。
「死因と因果関係が?」
「これって虐待じゃないの?」...なんて詮索する人、きっといるでしょうね。
なぜか「黒い犬」の死について公式に語られていません。
以上、私の妄想でした。
次回予告をしていながら違うことを書きます。
また映画「Sweet Rain 死神の精度」について。
金城武は好きな役者さんです。
台詞についてはいろいろ言われていますが、品があってマスクがいい。
黒木瞳と競演したドラマ「ゴールデンボウル」は、まるでおとぎ話のようなステキな作品でした。
DVD-BOX買っちゃったし。
フラットコーテッドの飼い主さんたちの間では結構話題になっているみたいだし。
死因は不明。
それはこの画像の中にある…
© 日本テレビ、ROBOT、ワーナー・ブラザース映画、バップ、読売テレビ、三井物産、ソニー・ミュージックエンタテインメント
「Sweet Rain 死神の精度」という映画が週末から公開されます。
http://www.shinigaminoseido.jp/
ってことはこの「黒い犬」も死神ということになります。
原作がどうなのか知りませんが、このキャスティングはとても意味深です。
「資料①」
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/nanomai/fcrtoha.htm
「日本は世界一のフラット産出国である」という記述が、以前見た時にはなかった棒線によって消されています。
当然です。
いま犬雑誌で、フラットコーテッドレトリーバーの繁殖を生業としているブリーダーの広告は、joを迎えた8年前に比べて激減しています。
おそらく、ブリーダーもフラットコーテッドレトリーバーの寿命のことや体質の弱さに気づいたんでしょう。
「資料②」
http://en.wikipedia.org/wiki/Flat-Coated_Retriever
だからこそ、この「Sweet
Rain 死神の精度」という映画を観た人が、フラットコーテッドレトリーバーを飼いたい、なんて安易に思ったらイヤだなぁと思うわけです。
フラットコーテッドと「死」のイメージがとても身近なんですよ。この映画のキャスティングは強烈な皮肉です。
もちろん、長生きで健康なフラットコーテッドはたくさんいます。たぶん。
でも、そういう子たちは特別なんです。神サマに感謝してください。
「フラットコーテッド」＋「悪性腫瘍」
このブログにたどり着く方が検索に使ったキーワード。
「ネオプリマート」や「パンターニ」に次いで多いです。
家族の一員であるフラットコーテッド（健康でも闘病中でも）の飼い主さんに言いたい。
「毎日、濃密な時間を一緒に過ごしてあげてください」
シャッターのjoのシルエットからファビコンを作ってみました。
うちはブラウザがFirefoxなので見られますが、IEでは表示されない…のかな?
ちっちゃい画像なので濃い目なピンクにしました。
かわい。
背筋を丸めてついつい下ばっかり見て歩いてしまいます。
信号待ちしている時にふっと見上げると梅が咲いていました。
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うちの防火シャッターは会社名や電話番号だけの無機質なものでした。
なんかつまらん...。
で、こんな感じにしてもらいましたぁ。
何屋さんなんでしょうか、まったく。
看板屋さんがデザインしたものがゴールデン風だったので、私がフラットコーテッドに描き直しました。
joはいつでもここにいます。
(c)The Studio of Ken Bailey
きょう、久しぶりにウチに来たお客さんがネブを見て...。
「もっと大きな犬いなかったけ?」
病気で死んだことを告げると、とても残念そうにこう言いました。
「会えるの楽しみに来たんだ」
joのことを覚えているお客さん、結構います。
みんなにかわいがられていました。
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ネブはjoの代わりではありません。
もともとそんなつもりで迎えたのではないし。
パーソナリティーが全然違います。
でも...
アウトドア派のヤンママ・ネブ姐と触れ合って感じます。
joは本当にお嬢様だったんだなぁ...と。
いまも死んだのが嘘のよう。
そして悲しみは消えません。
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こういう楽しい犬の絵。ちょっと好き
http://kenbailey.com/
さてこの前の思わせぶりな検査の結果が。
影は腫瘍ではなく、水腫でした。
完全に治すには手術しかないのですが、生活するうえで不自由はないので経過観察です。
ひと通り検査してみた結果、まぁいろいろ出てきました。
シリアスなものはありませんが、いろいろ思い知らされて傷ついたこともあります。
自分の存在理由って?
でもしばらくは生きていけるようです。
...また犬を飼おう。
そのためにも、自分が健康でなければなりません。
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急な話しですが、ワケあって九州の動物管理センターで保護(捕獲)されている犬をしばらく預かることになりました。
時期的に少し早いんですが、金曜日の夜に近所のwan仲間がAsucajuでjoの四十九日をやってくれました。
パネルを作ってもらって嬉しかったです。
アネラままがイラストを書いてくれました。
堅苦しい事なし。親睦パーティーのような感じで、メンバーの人となりを知る事ができて楽しかったです。
波瀾万丈、人に歴史あり。
四角いのは扇風機。
お台場ヴィーナスフォート・Smithで見つけました。
やさしい風が心地よいのでキキも熟睡中。
joが死んでひと月。
長かったような短かったような。
悲しさから寂しさを感じるように変わってきました。
世の中、もっと辛い思いをしている人がたくさんいます。
重い病気と闘っている患者さん。
地震や災害で被災された方たち。
ある日突然事件に巻き込まれた被害者や家族。
自分の抱えている問題なんて、ちっぽけだ。
前向いて歩かないと。
キキとお散歩。
このレインコートちょっと大きい。
joの予備用なんだけれども、ほとんど使ってませんでした。
キキは華奢なのでホッチキスで留めて少し小さくしてみました。
ふふー、ぴったりだ。
雨だから遠くに行けなくてごめんねぇ。
キキさん、アンニュイな午後です。
きのう豊洲のハンズで実家用に健康サンダル...突起が足裏を刺激するやつ...買いました。
朝から履いてますが、左足の土踏まずが痛くて痛くて。
もともと土踏まずの部分がすごく少ないんですが、ここが痛いのは左の下半身が悪いそうな。
確かに思い当たることが...。
この1週間は検査ウイーク。
週末、数年ぶりに人間ドック。
来週は本郷の大学病院で別の検査が。
いろいろ考えると眠れません。
ふぅ、きのうはキキが一緒にいてくれたので、たっぷり癒されました。
奥さんも仕事帰りに寄ってくれて、ずっと撫でていました。
キキも膝まくらしてもらって甘えモード、奥さんが好きみたいです。
変な“しこり”や関節の腫れがない健康な身体を撫でるとホッとします。
キキは目立つので、写真のように入口のところにいると外からすぐ分かるようです。
通りがかりの見知らぬOLさんたちやおばちゃんたちが足を止めてガラス越しに「かわいい」を連発して大騒ぎになるので、そのたびに紹介しました。
４回も！でもうれしい。
みんなを笑顔にするキキ、街の人気者です。
ちなみにキキはゴールデンで、シルキータッチの毛並みはサマーカット中。
しっぽの先だけ毛を残しているのでライオン(メス)に見えます。
昼間一人でいるようになってから、仕事が手につかず、なんか不安な気持ちでした。(過去形)
ペット依存症?
毎日ウサギ連れてこようかとも考えましたが、小動物にとって移動はストレスかなと。
キキママにはペットホテル代わりにちょくちょく預けてもらうようにお願いしたので、楽しみができたな。フフフ。
前回、いろいろ書いたら気が抜けちゃって。
久しぶりに更新です。
昨日自宅へ帰ったら亀戸動物病院から手紙が。
動物病理検査ラボからの検査報告書でした。
それともう一通、腫瘍の先生からの手紙が入っていて、丁寧な文章で剖検のお礼と検査結果を分かりやすい言葉で書いてありました。
もうだいぶ気持ちが落ち着いたと思っていましたが、読んでいる途中で私も奥さんも涙が止まらない。
死因もわかっていましたが、あらためて客観的に向き合うと、joがどれだけ苦しかったか想像できます。
でも私たちの前では、そんなところを見せませんでした。
joはずっと心の中にいます。
今日、キキが来ているんです。
半日お預かり。まだちょっと緊張しているかな。
joと同じ7歳。とってもおとなしくて優しい男の子です。
joの分まで長生きするんだよ、キキ。
...やっぱり犬がいる生活はいいなぁ。
きょうはちょっとタフなこと書きます。
感じ悪いかもしれない。でも事実なんだから仕方ない。
犬に興味がない人はこの話しに立ち入らないでほしいです。
いままで溜まっていたドロドロしたものを吐き出して、終わりにしよう。
joが死んで1週間。
ずっと負い目に感じていることがあります。
土曜は気分をかえてお出かけ。
ランチを業平のロングボードカフェにてロコモコ。
奥さん、あいかわらず食欲がなく、ほとんど私がひとりで食す。
そのあと車で瀬田のガーデンアイランドへ。
何度かjoと来たなぁ。
なんか植物でもと思い、アジサイとペペロミアを買いました。
夕方、車を大島の行きつけのガソリンスタンドでオイル交換や点検。
水あかでゼブラ柄になっていたので、ポリマーコートも依頼。
ひと晩預かってもらって日曜に引き取りに行きました。
雨予報なので午前中にMTBでGSへ。
ここのところ自転車に乗る意欲というか、ペダルを踏む自信がなくなってます。
なんか似てる...。
2004年ツール・ド・フランスで優勝候補の一人だったタイラー・ハミルトンがリタイヤしたことを思い出しました。
レース中の落車によるケガもありましたが、ツールの途中で、愛犬のタグボート...ゴールデンレトリバー9歳...をガンにより亡くし、走る気力を無くした事がリタイヤの原因と言われています。愛犬家だった彼は、前年のツールにもタグボートを連れてきていたそうです。
もっと詳しく書くと、レース休息日に手術したそうですが、すでに手遅れ。翌日のレース後、最後のお別れをして安楽死させたそうです。夜、彼は涙が枯れるまで泣いたとか。
とても自転車でレースができるような精神状態でなかったと思いますが、リザルト表を見て驚いた。
リタイヤしたのは3日後のレース中。彼も立派に闘っていたんだ。
当時、リタイヤの原因を聞いて、鼻で笑った人間も多いだろうね。
別にそんな人たちに理解してほしいなんて全然思わないし、なぐさめの言葉もいりません。
私やタイラーが愛犬と一緒に過ごした数年は、決してお金で買えない、すばらしく豊かな時間だったこと。そしてその思い出はいつまでも生き続ける。これは間違いない事実。
それを知らないで人生を終える事の方が、むしろ悲しいことだと思う。
ほんとうは今日にしようと思っていましたが、きのう雨の降る中、joを迎えに行きました。
涙雨?こういう日のほうが、“ぽい”よね。
場所は六本木ボルボショールーム裏のビル。
思ったより全然ちゃんとした施設でした。
帰宅した時に雨が止んでた。
「おかえり、jo」
ずっとここで暮らしていたので、joも安心かな。
我孫子の義父から大きな花束が届いていました。
何度かjoを連れて行ってみたことがありますが、joのおねだりに負けてすぐに食べ物を与えてしまいます。義父なりの愛情表現だったのかと。
ひと段落したからか、ゆうべは久しぶりに熟睡できました。
さらに続く？
今日は金曜日。
いつもjoの血液検査をしていた日です。
あぁ、もう通院しなくていいんだ。
昨日は久しぶりに帰宅。
実家にはjoも父もいないので、留まる理由がありません。
奥さんは仕事で遅くなるようなので、ポツンと独りぼっち。
冷蔵庫を開けると、いつものようにjoが飛んできそうな気がします。
でもだれも来ない...。
前から分かっていました。
自分は絶対にペットロスになるだろうって。
毎日センチメンタルに書き続けていることで、かろうじて耐えている、そんな感じ。
まだ自覚症状があるのが救いかも。
「いつでも会える」(菊田まりこ著)を見るたびに泣き、映画「いぬのえいが」の最後のエピソード「ねえ、マリモ｣を観るたび号泣するような人間です。
でも「ねえ、マリモ」(↓)は反則だと思う。ケイトと同じボーダーの話しだし。
http://www.youtube.com/watch?v=o-HEEW7YVNM
ケイトが死んだあと、犬のいない生活を克服できず、joを迎えることでその場をごまかしてしまった。
joは特別な存在だったので、今後どうなるか分かりません。
ただこの半年は激しく消耗しました。精神的、肉体的、金銭的にも。
しばらく心のリハビリです。
まだまだ続く?
joが亡くなりました。
今日は長い話しになりそうです。
この続きを読むと多分ドン引きします。
ぶるぶる...とうとう手を出してしまった...。
リハビリ施設に入った父。
さっそく妹が面会に行きました。
すごく調子よかったそうです。
入所している人の中で男性は4人だけだそうで、女の園?
まぁみんな年上みたいですが...はは。
百まで生きると言っているので心配はしてません。
そんなこと?...よりjoのことの方が心配です。
