「NFLドラフト」
小学生のころからアメフトが大好き。昔はアメラグなんて言う人もいた。
特に私はマイアミ・ドルフィンズ刷り込み世代(いずれ解説しよう)なので、ドルフィンズの大ファン。すべてのスポーツチームの中で一番好きです。
さて2006NFLドラフトが29、30日に行われるということで、まさに現在進行中です。
RBレジー・ブッシュとQBマット・ライナートの超スーパーなUSCコンビに注目が集まっていると思ったら、意外にも1番クジのヒューストン・テキサンズはノースカロライナ州立大のDEマリオ・ウィリアムズを指名。2番目のニューオリンズ・セインツは順当にブッシュを指名しました。
直前のNFLオフィシャルサイトの情報で、全体1位マリオという可能性があると知っていたけど...まぁ弱いチームは補強点がいっぱいあるからなぁ。
意外はまだ続く。3位のテネシー・タイタンズはテキサス大のQBビンス・ヤング...今年のローズボウルでの活躍は本当に凄かった。でもライナートよりも評価が上とは...プロ向きなのかな?
4位NYジェッツもライナートを回避。今年もケガがちのチャド・ペニントンでいいのか。
さらに指名は進んで7位のオークランド・レイダースもライナートを敬遠。ブラック&シルバーがお似合いだと思っていたんだけど...。
結局ライナートは10位のアリゾナ・カージナルスが指名。うーん、ここまで残ってたか。わがマイアミ・ドルフィンズにぜひ欲しかったんですが。16位では残っているはずもなく、テネシー大の大型コーナーバックのジェーソン・アレンを指名。まぁQBはミネソタ・バイキングスからトレードでダンテ・カルペッパーを獲得してたわけで、人材不足の守備バックを指名すると思ってましたが。
NFLドラフトは前年の下位チームから指名する完全ウェーバー制。面白いのはドラフト権のトレードが認められている点で、このあたりの駆け引きがとても面白い。
わがドルフィンズは2004年の成績がひどかったために昨年のドラフトが全体2位だった。こんな上位指名は初めてだったんじゃないかな。しかし昨年のドラフトはまれに見る不作の年...と世間では言われていました。まぁそれなりの選手は指名できたわけだけど、でもでも1年ズレてたらよかったのにぃ。残念。
ライナートはドラフト前に代理人を変えたらしい。やり手の代理人が付くとチームは途方も無い契約を結ばなければならない事が容易に考えられ、それが10位指名まで敬遠された原因かも。正直ライナートが10位なんて信じられない。でもまだプロデビューする前の選手がべらぼうな報酬を要求するっていう考えがちょっと理解できませんね。
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