「ジロ・デ・イタリア、ドーピングで激震」
ジロ・デ・イタリアは第18ステージを終えて残り3日。最終日はほとんどパレード的なものなので、首位争いは今日と明日の山岳を残すだけ。今のところマリアローザはCSCのイヴァン・バッソが守っています。これといった弱点がなく...雨の時のダウンヒルぐらい...余裕たっぷりな感じで総合優勝は堅そうだと思っていたら、衝撃的なニュースが。
リバティーセグロス・チームのサイス監督が血液ドーピングを指示していた疑いで逮捕された模様。欧州ではドーピングは重い犯罪なのです。一緒に逮捕された医師の持っていたドーピングの顧客リスト200人の中に他チームの有力選手の名前があったようで、気になったのでガゼッタのHPを見たら確かにすごい人の名が見出しに。記事はイタリア語だけどすぐに分かりました。
保険会社のリバティーセグロスはスポンサーの撤退を決めたということで、数年前の自転車競技史上最悪のドーピング事件といわれたフェスティナ・スキャンダル以上に発展するかもしれません。証拠もたくさんあるようだし。なんかいやーな予感がします。
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