「Mt.富士ヒルクライム1週間前」
今年二度目。富士すばるラインに行ってきました。
今回はショップで知り合ったfabさんと女性のNさんをクルマでお連れしました。
お二人とも1週間後のMt.富士ヒルクライムに出走するので、そのための試走です。
前に奥多摩にご一緒したお二人なので、たのしい1日になる予感が。
麓から見た富士山はモヤモヤしていて、いかにも不機嫌そう。
富士北麓公園からいざ出発。その時点でかなり涼しかったですが、半袖半パンで出発。
走り始めるとやはり暑くてたまらなくなります。いつもそうなんだけれども。
料金所を過ぎて最初の駐車場まで先を走ってましたが、そこで自分だけストップ。
インナーを脱いでビブの肩かけをはずし、水分補給。すでにふくらはぎが張っていて、ダンシングするとつりそうな感じが。
おまけに前輪からコツコツと異音がしていたので、コンピューターとマグネットが干渉しているのかと思って調べてみましたが、どうも違うようです。
タイヤの空気を気持ち多めに入れていたので、気圧で膨張して破裂する前触れかもと少し心配になりましたが、とりあえず再出発。ぼやぼやしていたら二人の姿も見えないくらい先に。
fabさんは別格として、Nさんの速さに感心。奥多摩のあとからだいぶ走り込んでいるようで、すでに不摂生なワタシは追い越されてます。
すっかり無抵抗モードで最も軽いギアでもがいていたら、fabさんが下って来て前を引いてくれました。
やっとNさんが見えてきた。それでもいいペースで走り続けているので、最後方でおとなしく付いていくことに。実はこのあたりで意識が朦朧としてきて、とっても眠い。
朝の3時にイタリアのオークションでチェックするものがあったので、もともと眠かったんですが。
ボトルの水を首にかけたりしながら耐えてました。相変わらず少しでもダンシングすると、すぐ足がつりそうになります。
シッティングのまま五合目に到達できるか不安になってきました。
前回すばるラインに来たときはギアも2枚ぐらい残ってたし、ダンシングでスイスイ上れたのに今回は全然余裕なし。
やっぱり体調の管理はちゃんとしなきゃダメだなぁと痛感。
大沢駐車場で1分ほど休憩してから少しガンパってみましたが、このあたりから天気がすごく良い事にやっと気づきました。
Nさんと同行しているfabさんが何度か私を目標に上ってきて、追いついては下ってく。いったいこの人何キロ走っているんだろ。
最後の左カーブのあとの坂は短いけれども結構キツイ。その後のほぼ平坦は天国。そして五合目のゴール直前の坂を上りきってゴール。二人がゴールするところを待ってデジカメで連写。
なにはともあれ、ソフトクリーム。今回は「こけもも」にしました。いやぁ生き返った。
五合目は外国人の団体観光客が多くて、休んでいたら中国人に話しかけられました。シャッターを押してくれというのかと思ったら、一緒に記念写真を撮りたいということだったらしく、4人で並んでパチリ。不思議な感覚。
Mt.富士ヒルクライム1週間前ということで、もっと自転車の人がたくさんいるかと思いましたが、この前来た時の方が多かったです。
少し休んでから下りです。最後尾で後ろからクルマが来るたびに声をかける係を。クルマとは絶対的なスピードが違うので、あっという間に追いついてきます。注意を払いながら後ろばかり見てました。
駐車場に戻り着替えて落ち着いたらすごくおなか空いたので、談合坂SAで食事する事に。
食事をして車に戻ると、SA内が大渋滞。なんか消防車や救急車が何台も入っていて、何かあったんでしょうか。3メートル動くのに30分以上。本線に戻っても大渋滞で、東京に戻ったのはすっかり夜。
家に帰ってごはん食べ終わったらそのままテーブルで寝てしまいました。
fabさん、Nさん、お疲れサマでした。今度またどこかへ行きましょう。
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