名前はケイト。
初めて飼った犬、ボーダーコリーの女のコ。
もうかわいくてかわいくて、これから先、楽しい事がいっぱいあるだろうなぁと思っていました。
でも一緒にお散歩に出ることなく、ケイトはこの世を去りました。
最初から病気でした。
病院から死んだっていう電話を受けて、私は一人倒れ込んで声を出して泣いた覚えがあります。もう何年も前のことです。
今も同じ色のボーダーを見ると思い出して悲しくなります。
ところが...
ケイトが死んでしばらくたったある日。
ソファーでひとりウトウトしていた時のことです。
何かが私の足にまとわりついてきて、それでハッと目が覚めました。
この感触...ケイトだ!ケイトが私の足に体をこすりつけて甘えている!
2秒間ぐらい...とっても嬉しかった。会いにきてくれたんだと思って。
不思議な体験でしたが、全然怖くなかったです。
一緒にいたのは数週間という短い間だったけど...ありがとね。
なんかウソみたいな話しなんですが、あの感触は間違いありません。
ウチの奥さんも、結婚する以前に実家で飼っていた犬が死んだあと、同じような経験をした事があるそうです。
私たち、決してフシギちゃん系ではありません。
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