agenda di skaory

そしてもうひとつ

このブログの読者数人に父親の件、大変でしたねと言われました。
確かにそうです。それに退院後の介護はもっと大変かもしれない。
でもそんな事より数倍、わが家に重くのしかかっている問題があります。
あまり気がすすまないのですが、いつまでも触れないわけにいかないので。

...joが病気なんです。

先日、左足の肘に出来た腫瘍の検査の結果が出ました。
「組織球肉腫」・・・悪性腫瘍...つまり癌です。
転移性が高く、治療法がないそうです。

余命を告げられました。もうあまり時間がないのだそうです。
だからなるべく一緒にいたい。1日1日、とても大切です。

ここまで書くのに何日もかかりました
今度、経緯を最初から書こうと思います。忘れないように。

手術

本日、父親が水頭症の手術を受けました。
脳内に溜まった髄液をお腹に自然に落ちるように、管を入れる手術。
オペが決まったのが月曜。本当は先週の金曜の予定だったんですが、さらに慎重に検査した方がよいとの事で延期になっていました。

朝から病院へ行って13時過ぎに終了。一度仕事に行って、20時に再び病院へ。
病院は私の住んでいる場所から近いので、すごく助かってます。

夜、面会に行ったら顔色がとても良く、ちゃんと会話ができました。切開したお腹が少し痛いと言っていましたが、順調のようでホッ。
何も問題がなければ2週間ほどで退院できるとのこと。また一緒に銀座を歩きたいです。
今日は長い1日でした。

東京マラソン2007

実家のすぐ裏を通るので、ナマで見物したかったですが、大雨なのでテレビ観てました。
特にマラソンには興味ないですが、ランナーの人たちにとっては気の毒な天気。
それにしてもマラソン人口って凄いです。
一部の有識者の中には自動車をストップさせる影響が心配...なんていう意見がありますが、なんでクルマ中心に物を考えるんでしょうか。そんなもん、頭使えばどうにでも対処できるはず。

テレビ観てて思ったんですが、中継したフジテレビはもっと工夫しないと。
都心を走る世界的な市民レースなんだから、もっとショウアップした中継ができないもんかなぁ。時間枠が限られているにしても、東京アピール度ゼロ。参加者にとって「走りながら都内の名所を巡る」とかっていうテーマだったのでは？それは視聴者だって同じ。先頭集団のランナーの表情より景色見たいじゃないですか。都内の名所の紹介とかなんにもなし。人形町、水天宮、明治座とか私の地元にもポイントはいくつもあるのに...実家の近くなんて全然映らなかったし、単なるマラソン中継でした。主催者とテレビ局の温度差なんでしょうか。
それに比べると、カメラを何台も駆使してコース沿道の名所や応援オブジェなんかを紹介するヨーロッパの自転車レース中継ってすばらしいなぁ...とあらためて感じます。

今回のコースレイアウトがベストとは思いません。“東京”マラソンとはいえ、通らない他の区民は少し寂しいのでは。
でもこういう前例は将来、F1東京市街地グランプリの実現に続くかも。
オリンピック招致のためではなく、来年以降も名物イベントとして継続してあげたいですね。

最悪の1月

ブログ、しばらくお休みしていました。
年明けから私にとって2つの件で良くない事が進行中でありまして、気持ちが滅入ってました。
そんな心理状態のままネガな事は書きたくないと思っていたし、なにか書いたあとにさらに事態が悪化するような気がしてやむなく放置。自分に余裕もなかったし。
いつもブログを読んでいただいている高校の恩師に、何かあったのかと心配をかけてしまい恐縮しています。
やっとここへ来て進む道が見えてきたので、ブログ再開しようと思います...と思って文章を書き始めてすでに4日目。話しがまとまらず何度も書き直しています。

まず一つ目の問題は父親の病気。
1月のある日の朝、父がベッドから起き上がれなくなりました。何か様子がおかしいなぁと思ったんですが...少しボケ気味なのか何か聞いても反応してくれないのです,,,どうも夜中に転んだらしく足を打った様子。骨折しているかもしれないので人の手を借りて救急病院に連れていきました。
幸い骨折ではなく、打撲。しかし体力が極端に落ちているので、さらに詳しく検査した結果、尿路感染症になっている事が判明。それで動けなかったようで、即入院。
抗生物質のおかげで1週間ほどで良化しましたが、MRI検査で水頭症の可能性があるということで引き続き入院。水頭症というのは頭に髄液が溜まって、脳を圧迫して、いろいろな障害...痴呆、歩行困難、失禁など...が出てきます。
2度、髄液を抜くテストをしてみたところ、状態が明らかに良化。顔の血色が良くなり、会話を普通にします。3日経つと元に戻りますが。
そこで溜まった髄液を頭からお腹に自然に流れるように体内に管を入れる手術を近々受ける予定です。
先生からは年齢的な事もあり、劇的に回復するようなものではないと言われていますが、少しでも良くなる可能性があるのならと、手術を受ける事にしました。
手術といっても1時間程度の比較的簡単なものだそうですが、術後の感染症が心配です。なんとか乗り切ってほしいです。

もう一つの問題はまた今度。