きのうの夕方、TVのニューステロップを見てぶっ飛んだ。
「秋葉原で通り魔、7人死亡」
「死傷」ではなく「死亡」って!?
なんとも恐ろしく凄惨なことが起きてしまいました。
事件現場はアキバでも一番混雑する交差点で、クルマで右左折がなかなかできない場所です。
****************
アキバは高校生のころバンドをやっていたので、学校帰りに友達とよくラオックスに行ってギターをいじらせてもらってました。
大人になっても職場である実家から地下鉄二つ目なので、仕事を抜けて行ったりしていました。
必ず行くのがラジオ会館、石丸電気。それに書泉ブックタワー。
レンタルショウケースが出てきたころは毎日のようにお宝探し。
しかしある日、ふっと気づいたんです。私もいわゆるオタクに見られていることに。
その後、「電車男」がドラマ化されたあたりからあまり行かなくなりました。
再開発でガラッと街並みが変わりましたが、この町に来る人間も変わってしまったのでしょうか。
ちょっと前にアキバの歩行者天国の無法ぶりが報道されていましたが、なんか怖い町になったなぁと感じていたところです。
露出だのコスプレだの...アニメやヒーローのコスプレをする気持ちはなんとなく分かるんですが、全然女の子に見えない普通の三十ぐらいのおっさんがセーラー服を着てアキバを歩いていて、理由を聞かれると「普段着だから」って言うのは全然分からない。
白昼、エアガンを乱射した事件があったらしく、撃った男...逮捕されたのかどうかは不明...がインタビューに答えていましたが、反省なんてしていない様子。それに事件を起こした理由や動機がないっていうのがゾッとします。
これが日本の普通の社会人だとしたら...。
アキバって買い物をしに行く町だと思うんです。
なにか買い物をするって楽しいじゃないですか。
そんな中、突然命を奪われるって...。
犯人がなぜアキバを目指したのか、なんか奥深い意味というかメッセージがあるような気がします。
昔、某カルト教団の人たちが五人ぐらい並んで、叫びながらパソコン売っていたことなんてカワイイもんだったんですね。
そういえばチューリップの花を切り落とす事件ってありましたが、どうなったのかな。
あれも実に嫌な事件です。
コメント