昨日は登記簿謄本と印鑑証明を取りに東京法務局に行ってきました。
申請用紙を受付に提出。窓口の前のイスに座ること約30分。ボーッとして他の人たちを眺めてましたが、人の流れというか、次から次へと出される書類の流れがすごいんですよ。
ひっきりなしに来る申請人、申請用紙を端末に持っていく受付のおねえさん。入力する端末の人たち。出力した証明書をカウンターに持っていく人。カウンターで番号を呼ぶ人。受け取る申請人...みんなスピーディー。見てると目が回る。名前呼ばれるのを聞き逃してはいけないので、聞き耳をたてた緊張状態にあるのでなおさらです。
毎日ここにどれくらいの書類がたまるんだろう...と考えていたら、私の大好きな映画「未来世紀ブラジル」っぽいなぁ、などとちょっと思っておかしくなりました。
この映画は近未来の電子化された情報社会での人間管理がテーマのSF映画。人間は書類とハンコやサインで管理されていて、ある日、印刷機にハエが入って...アナログっぽくて素敵でしょ!...容疑者の名前の印字が一文字変わってしまうところから悲劇が始まる...重いテーマのようですが、なぜか何度も見ちゃうんです。
テリー・ギリアム監督が大好きで、「12モンキーズ」や「バロン」もそうなんですが、現実と夢を行ったり来たりする作品が多いですね。機会があれば、これらについても書きたいと思います。
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