ゆうべの晩ごはん、ネブを連れてアシュカジュへ。
あとから6カ月のテリアが来たのですが、ネブがその子に向ってクゥクゥ鳴きました。
この前、病院に行ったときも、待合室に同じぐらいの月齢の子犬がいて、その時もやはりクゥクゥ鳴きました。
どうやら自分の子供たちのことを思い出したみたいです。
ネブを保護してくださったボランティアさんから連絡があり、ネブの生んだ6頭の子犬たち、みんな里親さんが見つかったそうです。
自治体主催の里親会だったので、里親さんたちの連絡先などはわかりませんが、やさしそうな方たちだったそうなので、ちょっと安心です。
ネブの子供たちの里親になってくれた皆さん、どうぞ愛情たっぷりに育ててください。よろしくお願いします。
その子犬たちは、今も管理センターの陽の光が届かない暗い部屋の中で、ただ殺される時を待っている犬たちの...
“希望”なんですから。
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動物管理センター(ペット処分場)から犬猫を引き出し、家で預かりながら里親を探す活動をしているボランティアさんのブログなどを見ていますと、まず管理センターの職員さんたちとの信頼関係を築くことから始まるようです。
とてもデリケートな関係ですが、信頼関係があるからこそ、(迎えにいく約束をすれば)少し処分を延ばしてもらったりできるようです。
しかし処分場のレポートは施設の名前を出さないように釘を刺されたりすると聞きます。
特に管理職から。
臭いものにフタ?
実際に世話をして、数日後に殺す。矛盾する仕事をしている現場の職員の存在は公にできない?精神的苦痛は人権侵害ではないのでしょうか?
ではそこで働いている現場の職員...実際にガス室のボタンを押している人はどうなんでしょうか。
「あなたは子供(家族)に言えない仕事をしているのですか?」
ではそこで働いている現場の職員...実際にガス室のボタンを押している人の家族はどうなんでしょうか。
「あなたのお父さん(旦那さん)は人に言えない仕事をしているのですか?」
いまは情報開示の時代です。
“上”の人間の化石のような考えはもうやめてほしい。
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昨年、国会の衆議院環境委員会で動物愛護問題について民主党の議員から質問がありました。
・衆議院インターネットTV
「松野頼久(民主党・無所属クラブ)」をクリックしてください
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=33105&media_type=rb
・要点をまとめたもの
http://www.animalpolice.net/kokkai/061219matuno/index.html
なんとかペットの処分を減らそうとして懸命に努力をしている人は確実に存在します。
松野議員の質問の中にもありますが、動物愛護管理法の指針には「殺処分率の減少を図る」という一行があります。しかし各自治体の足並みが揃わないのはどういうことなのか。
この前の「スッキリ!!」のあと、東海ローカルでもニュース特集されました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1264297
テレビ改編期はどの局も「警察密着24時」みたいな特番やってます。どこかが始めるとみんな同じ企画。もう飽きたでしょ。
ぜひ次の期首特番に「ペット処分の実態」はどうでしょう。
数字、取れると思います。
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