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「Sweet Rain 死神の精度」という映画が週末から公開されます。
http://www.shinigaminoseido.jp/
ってことはこの「黒い犬」も死神ということになります。
原作がどうなのか知りませんが、このキャスティングはとても意味深です。
「資料①」
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/nanomai/fcrtoha.htm
「日本は世界一のフラット産出国である」という記述が、以前見た時にはなかった棒線によって消されています。
当然です。
いま犬雑誌で、フラットコーテッドレトリーバーの繁殖を生業としているブリーダーの広告は、joを迎えた8年前に比べて激減しています。
おそらく、ブリーダーもフラットコーテッドレトリーバーの寿命のことや体質の弱さに気づいたんでしょう。
「資料②」
http://en.wikipedia.org/wiki/Flat-Coated_Retriever
だからこそ、この「Sweet
Rain 死神の精度」という映画を観た人が、フラットコーテッドレトリーバーを飼いたい、なんて安易に思ったらイヤだなぁと思うわけです。
フラットコーテッドと「死」のイメージがとても身近なんですよ。この映画のキャスティングは強烈な皮肉です。
もちろん、長生きで健康なフラットコーテッドはたくさんいます。たぶん。
でも、そういう子たちは特別なんです。神サマに感謝してください。
「フラットコーテッド」+「悪性腫瘍」
このブログにたどり着く方が検索に使ったキーワード。
「ネオプリマート」や「パンターニ」に次いで多いです。
家族の一員であるフラットコーテッド(健康でも闘病中でも)の飼い主さんに言いたい。
「毎日、濃密な時間を一緒に過ごしてあげてください」
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