ツール・ド・フランスは昨夜のタイムトライアルで総合順位がほぼ確定。
レース前、アンディ・シュレックと首位アルベルト・コンタドールとの間にあった差が8秒から39秒に開きました。
レース中、2秒差まで迫ったもののここまで。黄色いジャージを逃しました。
それにしても悔やまれるのは15ステージの上り勝負どころでアンディのチェーンが落ちた事。
その隙にコンタドールがアタックして一気に逆転。あれがなければ今ごろ...。
黄色いジャージにアクシデントがあったときはアタックしないというのが暗黙の掟のハズ。
レース後、コンタドールはアンディのトラブルは知らなかったとコメントしていますが、当然そう言うしかないでしょうね。なんかカワイイ顔してしたたかそう。
まぁアンディが先にアタックしたわけだから仕方ないのかもしれません。
今回の件ではコンタドールの振る舞いに対して意見が分かれるところでしょう。
でも別なところでみんなこう考えているんじゃないでしょうか。
「(コンポは)シマノ使っとけばよかったのに」あるいは「スラムなんか使ってるから」
急坂でギアチェンジしたアンディの自己責任という声もありますが、トラブル直前のアンディの前を走っていたバイクカメラの映像ではギアを操作していないように見えます。
素人じゃあるまいし、メカトラ直結の危険な操作をするでしょうか。
負荷をかけただけでチェーンがはずれるとなると、これってどうなんでしょうか。
そういえば自転車で仕事をしているプロの人もスラムはたびたびトラブるといっていました。
仮にアンディがギア操作したとして、シマノだったらチェーン落ちるでしょうかね。私にはイメージできないです。熟成と新興の違いってそういうところに出るもんじゃないのかなと思うんですが。
今回二人が乗っていた自転車は偶然にもスペシャライズドにコンポがスラム。
スペシャはウハウハでしょうね。いまごろどんな広告打とうか企画中だと思います。
一方のスラムはまっ青でしょう。致命的なトラブルがよりによって一番肝心なときにでるとは。
メーカーとしてもイメージ悪いですよ、絶対。
失ったものは大きいです。スラムもアンディも。
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さて、アツく語るのはこのへんにしといて、告知です。
最初の画像はTモバイルがプロモーションで作ったマイヨジョーヌ。
大変レアですが黒犬カフェにて販売中。他にも超レアなジャージを売ってます。
テレコムのマイヨベール。
これバッランのじゃなくてイゴール・アスタルロアのアルカンシエル。
1997年のFDJジャージ。
2002年ブエルタ・ア・エスパーニャ、アイトール・ゴンサレスのマイヨオロ。
もちろん奇跡的に新品です。そして一点限り。
ほかにもありますので、詳しくは下記URLで。
http://canenero.jp/goods.html