趣味で自転車のジャージ集めてました。部屋の中はジャージだらけ。
真ん中の赤と黒のジャージは、いつもお世話になっているcycleshopYOSHIDAさんのチーム「GOISS」のもの。このほど完成し、きのう受け取ったばかりです。
有志のチームなので、メンバーになる掟とかないんですが、こういうオリジナル物を着れるのって嬉しいなぁ。
赤と黒っていかにも速そうなので、自分にはちょっと無理と思ってましたが、ホイールが赤と黒の自分のバイクにはぴったり。
来年のMt.富士ヒルクライムには着ようと思ってます。
サンキューEddy!
投稿情報: 13:11 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)
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ツール・ド・フランスってあまり好きじゃない。
2年前、初めてツールを見ていた時のこと。どのステージか覚えてませんが、山岳ステージでのひとりの観客のとった行為が許せないんです。
コースは観客であふれて、道が見えないぐらい。テレビで観てる自分がハラハラするほど選手たちスレスレで応援していました。
あーすごいなぁ、これが世界最高峰の自転車レースかぁ...と興奮気味に観ていましたが、そんな時ソレは起こりました。
観客のオッサンがなんとマイヨジョーヌを着たランス・アームストロングにツバを吐いたんです。一瞬の出来事だったのですが、絶対見間違えじゃない。
強すぎるっていう理由...かどうか分かりませんが、ランスはフランスでいろいろと批判...それもおかしな事だけど...されていました。でもまさかそんな事する人がいるなんて。一気にシラケたというか、醒めました。
私は相手にツバ吐くっていう行為、大嫌いなんですよ。それもスポーツの場で。
こんな事もありました。NHK衛星放送が始まったばかりの時に観ていたサッカーワールドカップ・イタリア大会。
オランダのライカールトがドイツのフェラーにツバを吐いたんです。私がサッカーを好きじゃなくなった瞬間です。
二人ともスーパースターでした。少なくとも自分の中では...。だからものすごいショック。
解説者で唯一ツールを走った日本人・今中大介氏が「ツールはみんなピリピリしている」ってよく言います。
そんなツール・ド・フランスの異様な雰囲気が、オッサンにツバを吐かせたんではないでしょうか。
やっぱり自分はツールよりジロの方が好きだし、これはこれからも変わらないと思います。
投稿情報: 23:55 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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9月に行われる2006東京シティサイクリングに申し込みました。
都内をゆっくりと走るイベント。今後自分はこういうゆるい方向に行こうと思ってます。
同じ9月、ハワイで行われるホノルルセンチュリーライドにもエントリーしようかなぁと考えています。でも、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイル・テポドン2号の行き先が実はハワイだったそうで...。
しかしアレですね。イラク戦争はアメリカがイラクに大量殺戮兵器があると思って攻撃したんでしょ。実際はなかったけど。でも北朝鮮にはそういう類いの兵器があるって証明されたわけで...これでアメリカが世界の警察という立場で、何か行動を起こす理由は十分なような気が。
今日は七夕。ベランダから見た天の川です。ウソです。単なる夕焼けです。キレイでした。
投稿情報: 23:21 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ツール・ド・フランスが始まりました...が...。
直前に、以前ジロの時に書いたスペインのドーピング事件「オペラシオン・ブエルト」に関与していた選手の名前が正式に公表されました。
事前の取り決めで、ドーピングを行っていたドクターが持っていたリストに名前が載っていた選手はレースから除外される事になっていたので、数人の有力選手の出走が取り消されました。
名前があった選手たちが実際にドーピングをしていたかどうかは分かりません。
事件が明るみになった時から大変なスキャンダルになる予感がしていましたが、まだこれからいろいろな事実が出てくるのかもしれません。今は成り行きを見守るしかないのですが。
とりあえず初日、プロローグのタイムトライアル。トップから4秒差の5位に入ったケスデパーニュ・イリュスバレアレスのスペイン人ライダー、アレハンドロ・バルベルデには驚きました。
普通タイムトライアルというとエキスパートのスプリンターたちが上位を独占するハズ。バルベルデはオールラウンダー...要するに総合優勝が狙えるタイプ...ですが、唯一タイムトライアルが弱点と言われていました。しかし克服どころか強くなってます。恐ろしい才能です。現在26歳。
昨年初出場だったツールでは山岳ステージでランス・アームストロングに競り勝ち...断じて譲ってもらった勝利ではない...ランスに「彼こそ自転車の将来」と言わせたほどの新星。
おそらく数日後にマイヨジョーヌを着るのは間違いないと思うし、もしかしたらツールの3週間は彼が主役になるのかも。
オペラシオン・ブエルトの時にスペインのマスコミが見出しで「リストにバルベルデの名前はなかった」と大きく伝えているように、スペイン自転車界の希望であることは間違いないでしょう。
写真は昨年のツールの新人賞ジャージ。実際にバルベルデが表彰台で着た背中開きのポディウムジャージ。もちろんサイン入り。
投稿情報: 01:29 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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週末、ツール・ド・フランスが始まります。
今年から王様がいなくなったので、どうなるのか興味深いですね。
画像は「CRASH! Road Cycling's Greatest Crashes!」というタイトルのロードレースのクラッシュシーンばかり集めたDVDから。
1999年のツール。逃げるテレコムのジュゼッペ・グエリーニがコースの真ん中で写真を撮っていたカメラ小僧に激突するシーン。観てるこっちがビックリしたです。
興味ある方はココで入手できます。
投稿情報: 05:43 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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イタリアのオークションで手に入れたビアンキEV2のリペイントが仕上がったということで、木場にある、いつものお世話さまスポット「cycleshopYOSHIDA」さんに行って見てきました。
もともと少し古いものなので塗装がボロボロ。貼ってあるステッカーをはがしたら塗装までもってかれる始末。
イタ車は北米車に比べて塗装が弱いようです。石跳ねでもすぐキズつくし。
そのままでは悲しいのでカドワキコーティングにてオリジナルに忠実にリペイントを依頼。
いや、申し分のない素晴らしい出来です。というかオリジナル以上。
カドワキさんは相当自転車に造詣が深いので、話しが早くて助かりました。
デダチャイのロゴ入れてもらったり細かい注文にも対応していただきましたし、ピラータ...パンターニのニックネーム「海賊」...のネーム入れなんて、カドワキさんの方からオリジナルは下にパンターニの文字が小さく入るという連絡までもらいまして恐縮です。
自分的にはパンターニの乗ったマシンの中で、この1999年のジロを走った黒×イエローグラデのビアンキが一番カッコいいと思ってます。
近々、黒いクロモリ・デローザのパーツを移植して走れる状態にしてもらう予定なので楽しみ。
投稿情報: 19:00 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「走り姿」
Mt.富士ヒルクライムのタイムが発表になりました。
2.06.35。自転車のコンピューター...動いている時間だけ計測します...表示が2時間01分だったので、だいたい予想通り。途中トイレタイムで止まったので。
ゴールしてタイム見た時は“この雨の中、頑張ったなぁ”と思うと同時に、“あーもうちょっと頑張ればよかったなぁ”...笑って手を振る余裕あるし...という思いもありました。
でもなんかレベル低いけれども自信になりました。やっぱり睡眠って大切です。
あとスタート前にサロメチールのブースでなんとなく気休めで借りたプレケア・ゾル。
これいいわぁ。ウォーミングアップいらないもん。
来年は色つきの完走ステッカー(90分以内にゴール)もらえるように頑張ろう。
投稿情報: 19:17 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「第3回Mt.富士ヒルクライム」
いやぁ、まさか雨降るなんてまったく想定外。
30℃ぐらいになるっていうから、すべて真夏仕様で準備していたので少しアセりました。
まぁワタシの場合、目標は完走だからね。それに前日受付の時に朝生つぐみ嬢に「がんばったね、かおるちゃん」ってTシャツにサイン...しかも表裏...もらって、おまけに握手までしてもらったもんだからやらにゃならんのです。
40〜44歳クラスには600人以上。スタートは周りに注意しながら慎重に。
寒いので最初の駐車場まではゆっくり行こうと思っていましたが、なぜか調子よく、ペースが合う人にくっついて行けたのにびっくり。
路肩側を走ってるだけじゃダメなんだなぁと。レース2度目にしてやっとそういう考えができました。
雨は強かったですが、そんなに気にならず。横風の方が怖かったです。途中、どうしようか迷いましたが第2関門でトイレ。降りた途端、寒さで震えが止まらず。
でも走り出すと治まる。御庭の急坂を上って、平坦。もうシューズの中までびしょ濡れ。最後はせめてちゃんと写真に写ろうと思って、前に誰もいないようにと超スローにして間隔をとってゴール。
五合目、超寒い。お土産屋さんのオジさんに写真を撮ってもらいましたが、寒さで笑顔が引きつってます。この5秒後、霧で頂上が完全に隠れてしまいました。奇跡的な1枚。
なんとか下山してスタート会場に戻りましたが、こんなに震えた事ないっていうぐらい震えました。参加者に出された吉田うどんを食べて生き返りました。
タイム的には2時間切れなかったけれども、先週よりも調子よかったし、できれば梅雨明けにでもまた走りたいと思っているのです。
投稿情報: 19:12 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「トランポ」
うちのクルマは7人乗りのミニバンですが2列目、3列目の座席の取り外しができます。
仕事でかさばる物を運んだりするので、カーゴスペースを確保するために普段座席は3つしかつけてません。
土曜は人を運ぶので、ノーマルの状態に戻しました。
実家の団地12階から台車を使って運んで取り付け×3往復。ふぅ雨が止んでてよかった。
久しぶりに普通の乗用車状態にしてみると、なぜかわくわくします。
人を乗せてドライブする機会ってあまりないけれど、とても楽しいものです。
心配していた天気も、まぁなんとか雨は大丈夫みたいなのでよかった。
よい週末になればいいですが。
写真は筑波サーキットにて。
2人乗り仕様にして、前輪を運転席と助手席の間に入れれば立派なトランポに。
ヒュンダイ・トラジェ。この焼き肉屋みたいな名前のクルマ、もう日本で販売してないんです。
投稿情報: 19:09 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「Mt.富士ヒルクライム1週間前」
今年二度目。富士すばるラインに行ってきました。
今回はショップで知り合ったfabさんと女性のNさんをクルマでお連れしました。
お二人とも1週間後のMt.富士ヒルクライムに出走するので、そのための試走です。
前に奥多摩にご一緒したお二人なので、たのしい1日になる予感が。
麓から見た富士山はモヤモヤしていて、いかにも不機嫌そう。
富士北麓公園からいざ出発。その時点でかなり涼しかったですが、半袖半パンで出発。
走り始めるとやはり暑くてたまらなくなります。いつもそうなんだけれども。
料金所を過ぎて最初の駐車場まで先を走ってましたが、そこで自分だけストップ。
インナーを脱いでビブの肩かけをはずし、水分補給。すでにふくらはぎが張っていて、ダンシングするとつりそうな感じが。
おまけに前輪からコツコツと異音がしていたので、コンピューターとマグネットが干渉しているのかと思って調べてみましたが、どうも違うようです。
タイヤの空気を気持ち多めに入れていたので、気圧で膨張して破裂する前触れかもと少し心配になりましたが、とりあえず再出発。ぼやぼやしていたら二人の姿も見えないくらい先に。
fabさんは別格として、Nさんの速さに感心。奥多摩のあとからだいぶ走り込んでいるようで、すでに不摂生なワタシは追い越されてます。
すっかり無抵抗モードで最も軽いギアでもがいていたら、fabさんが下って来て前を引いてくれました。
やっとNさんが見えてきた。それでもいいペースで走り続けているので、最後方でおとなしく付いていくことに。実はこのあたりで意識が朦朧としてきて、とっても眠い。
朝の3時にイタリアのオークションでチェックするものがあったので、もともと眠かったんですが。
ボトルの水を首にかけたりしながら耐えてました。相変わらず少しでもダンシングすると、すぐ足がつりそうになります。
シッティングのまま五合目に到達できるか不安になってきました。
前回すばるラインに来たときはギアも2枚ぐらい残ってたし、ダンシングでスイスイ上れたのに今回は全然余裕なし。
やっぱり体調の管理はちゃんとしなきゃダメだなぁと痛感。
大沢駐車場で1分ほど休憩してから少しガンパってみましたが、このあたりから天気がすごく良い事にやっと気づきました。
Nさんと同行しているfabさんが何度か私を目標に上ってきて、追いついては下ってく。いったいこの人何キロ走っているんだろ。
最後の左カーブのあとの坂は短いけれども結構キツイ。その後のほぼ平坦は天国。そして五合目のゴール直前の坂を上りきってゴール。二人がゴールするところを待ってデジカメで連写。
なにはともあれ、ソフトクリーム。今回は「こけもも」にしました。いやぁ生き返った。
五合目は外国人の団体観光客が多くて、休んでいたら中国人に話しかけられました。シャッターを押してくれというのかと思ったら、一緒に記念写真を撮りたいということだったらしく、4人で並んでパチリ。不思議な感覚。
Mt.富士ヒルクライム1週間前ということで、もっと自転車の人がたくさんいるかと思いましたが、この前来た時の方が多かったです。
少し休んでから下りです。最後尾で後ろからクルマが来るたびに声をかける係を。クルマとは絶対的なスピードが違うので、あっという間に追いついてきます。注意を払いながら後ろばかり見てました。
駐車場に戻り着替えて落ち着いたらすごくおなか空いたので、談合坂SAで食事する事に。
食事をして車に戻ると、SA内が大渋滞。なんか消防車や救急車が何台も入っていて、何かあったんでしょうか。3メートル動くのに30分以上。本線に戻っても大渋滞で、東京に戻ったのはすっかり夜。
家に帰ってごはん食べ終わったらそのままテーブルで寝てしまいました。
fabさん、Nさん、お疲れサマでした。今度またどこかへ行きましょう。
投稿情報: 19:05 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「パンターニのサドル」
海外ネットオークションのお話し。
アメリカのオークションのセラー(出品者)のほとんどはPaypalというクレジットカードでの決済を選択していますが、なかにはマネーオーダー(国際郵便為替)だけしか受け付けないという人もいます。
今まではアメリカのBIDPAYという会社がマネーオーダーでの送金の代行をしていましたが、それが今年になって消滅している...。
ワタシ全然知らなかったです。こうなると自分で郵便局へ行って手書きで書類を作成するしかありません。あ〜面倒くさいなぁ。
要するに為替自体をアメリカに郵送するので、相手が受け取るまで数日かかるのです。それに手数料が高いし、なんかオークションの楽しさが吹っ飛んでしまいます。これでは代行業者に頼んでも大して変わらないような...ブツブツ。
でもどうしても欲しかったんです。
セライタリア・チタニウム・フライト“ザ・ピラータ”。
投稿情報: 18:57 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「マルコ・パンターニにヘルメットは似合わない」
ジロ・デ・イタリアが終わりました。イヴァン・バッソ強かったなぁ。でもツール・ド・フランスではどうでしょうか。体調が今ピークっていう事は難しいですよね。マルコ・パンターニ以来のダブル・ツール狙ってほしいですが。
写真は1999年ジロでのマルコ・パンターニです。ビデオからDVDに落としてもらったものをイギリス人から買いました。誰に言ったらいいのかわかりませんが、勝手に画像載せてごめんね。
パンターニといえば、スキンヘッドにヒゲ。それにバンダナというイメージです。2003年のジロではヘルメットかぶっていたけど、まるで似合いません。
メルカトーネ・ウーノのジャージ、ビブショーツ、バンダナ、キャップ、そしてサングラスはBRIKOのスプリンターkit3...ヴィクトリアで2年前の黄色を発見!...などをかき集めてまして、格好だけパンターニになりきって走りたい...なんておバカな事考えてます。ただレースイベントではヘルメット着用なので、どうしたものか。チャリティーライドはヘルメット強制ではありませんが、歩道を海賊のコスプレで走るのも大人げないような...。荒川もちょっと恥ずかしいかな。夏になって独りでひと気のない山道を走る時にやろうかな。
投稿情報: 18:55 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「スポーツマンシップ」
ゆうべのジロ・デ・イタリア19ステージ。ゴール前に起こった奇跡のようなすばらしいシーンにひどく感動しました。
残り10キロ、逃げ集団からアタックしたクイックステップのスペイン人ファンマヌエル・ガラテ。マークに行くのがCSCのドイツ人イェンス・フォイクト。同じCSCのマリアローザ、イヴァン・バッソは後続集団で有力どころを引き連れている状況。
フォイクトはずっとガラテの後ろについていたので、おそらく逃げをつぶそうとしていたのかもしれません。一度だけ前に出ましたが、すぐガラテが先頭へ。
残り1キロをきってもその体制は変わらず。こういう状況は後ろにいる方が絶対に有利。いつ仕掛けるかと思って見てました。
残り300メートル。フォイクト(写真左)が並んで、ガラテの背中を叩く。その後握手。
当然見てる方としては、「今まで引いてくれてありがとう。じゃ先に行くね」のサインだと思うじゃないですか。でも次の瞬間、まったく逆の事が。
なんとガラテが単独先頭に。フォイクトがした合図は「行け」だったのです。
解き放たれたかのようにガラテが単独でゴール。ゴールする直前、後ろを振り返ってフォイクトを指差して、健闘を讃えました。
ゴールが近づいてきた時にフォイクトが無線で監督と話していました。監督が何と言ったか分かりませんが、マリアローザは安泰な状況なので、おそらく「GO」だったんじゃないでしょうか。そして残り1キロ過ぎた時、フォイクトの心の中は葛藤で、はち切れそうな状況だったんじゃないでしょうか。
フォイクトの様子を見ていると簡単に勝てたのは明らかです。でも自分が前を引かなかったから勝つ資格がないという、なんか日本人的な?潔さというか心意気が最高に爽やかな気持ちになりました。ビデオで何度見直しても涙が出てきます。
こんな人間味あふれるロードレースが大好きです。スポーツマンシップってこういう事じゃないんですか。
“スポーツマンシップ”や“フェアプレー”なんて言葉だけ。勝敗や判定が原因で戦争になったり、ペナルティーキックをもらうためにわざと倒れたり、審判の見てないところで何かやるような、これからワールドカップが始まる某競技はどうも好きになれません。
今夜はいよいよチマコッピ(ジロが通過する標高が最も高い峠)のガビア峠。最後まで見届けるつもりです。
投稿情報: 18:51 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「ジロ・デ・イタリア、ドーピングで激震」
ジロ・デ・イタリアは第18ステージを終えて残り3日。最終日はほとんどパレード的なものなので、首位争いは今日と明日の山岳を残すだけ。今のところマリアローザはCSCのイヴァン・バッソが守っています。これといった弱点がなく...雨の時のダウンヒルぐらい...余裕たっぷりな感じで総合優勝は堅そうだと思っていたら、衝撃的なニュースが。
リバティーセグロス・チームのサイス監督が血液ドーピングを指示していた疑いで逮捕された模様。欧州ではドーピングは重い犯罪なのです。一緒に逮捕された医師の持っていたドーピングの顧客リスト200人の中に他チームの有力選手の名前があったようで、気になったのでガゼッタのHPを見たら確かにすごい人の名が見出しに。記事はイタリア語だけどすぐに分かりました。
保険会社のリバティーセグロスはスポンサーの撤退を決めたということで、数年前の自転車競技史上最悪のドーピング事件といわれたフェスティナ・スキャンダル以上に発展するかもしれません。証拠もたくさんあるようだし。なんかいやーな予感がします。
投稿情報: 18:49 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「富士すばるライン」
日曜はもしかしたらお客さんが来るかもと思って空けていたら、土曜の昼過ぎに延期が決定。
大井埠頭にツアーオブジャパン観に行こうかとも考えましたが、いい天気なので自分が走る方を選びました。富士すばるライン。だれかをお誘いする時間が無かったので一人で行って来ました。でも自転車乗るのも久しぶり。ちょっと不安でしたが...。
この前走った富士山スカイラインは静岡側。富士すばるラインは山梨側になります。
富士北麓公園の大駐車場からスタート。五合目まで約25キロです。
久しぶりに天気がよかったせいか、自転車がたくさんいました。
ちょうど一年前、ゆーっくり上った事があるんですが、料金所から最初の駐車場までが結構キツイと感じていました。これがこのままずっと続くのかと思うと気持ちが切れてしまいそうになります。ただ駐車場を過ぎると身体がほぐれるせいか、ずいぶんラクに感じます。
料金所過ぎてすぐ、あきらかに初心者の方が何人か単独で苦しそうに止まっていましたので、ほんの少し自分の方が経験者?だから、声をかけて励ましました。
また、自分も下ってくるたくさんの自転車の人たちに声をかけてもらって励まされました。
ひとりすごいスピードで下りながら拍手してくれた人がいた。しかもスタンディングって...。唖然。
最初の駐車場。暑くてたまらないのでインナーとスカルキャップを脱ぐ。
あとこの時点で腰が痛くなってきたのでサドルを1センチ下げました。平坦ではサドルが低いと必ず膝が痛くなるので悩みましたが、腰が痛い方が耐えられないです。
しかもコンピューターの電池が切れた。トホホ...一気にモチベーションが下がる。
あぁごめんねsix13レプリカちゃん。たまにしか乗らないからね...。
サドル下げたら腰の痛み解消。あーよかった。
その後は淡々とマイペース。早い人には抜かれ、ゆっくりな人はパス。
残り8キロぐらいで草むらに自転車と共に倒れている人を発見。意識がないように見えたので声をかけたら生きていた。「五合目までもうすぐですよね」と言われたので、微妙な距離だったけれどもニコッとしながら「ハイ」と答えておきました。
残り5キロ。やっぱり膝が痛くなってきた。身体は正直ですね。そして重いギアでダンシングしていたら右の足のウラをつってしまいました。しばし休憩。
ここはまったく音がない世界。風の音も鳥のさえずりもなく、不思議な場所。
休んでいるとなぜか無性にソフトクリームが食べたくなりました。
残り1キロ。ほとんど平坦が500メートル続く。そして最後の500メートルが結構キツイ。
両脚をつりそうになりながらヘロヘロとゴール。
さっそくソフトクリームを。こけももバニラ、あーおいしい!幸せ。
リフレッシュしたら今度は下り。集中しないとね。
下りはかなり冷えるので、アームウォーマー、レッグウォーマー、インナー、ウインドブレーカー、スカルキャップ、あと防寒グローブは必需品。
上った時と全然違う人に変身して一気に下りました。ちょっと怖いけど気持ちよかったです。
帰りは中央高速・談合坂SAに寄って遅い昼食。結構筋肉痛で歩くのが大変。
サクランボと、ふわふわチーズケーキ「富士の淡雪」をお土産に。
渋滞に巻き込まれましたが、なんとか明るいうちに帰宅できてよかったです。
投稿情報: 18:42 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「自転車のオブジェ」
私の部屋は4畳半。部屋の中には折りたたみベッド、幅140センチもあるデスク、パソコン、テレビ、それになんと3台の自転車があります。
どうして狭い部屋に3台の自転車があるかというと、ディスプレイスタンド、つっぱり棒式を2本、移動可式を1本設置して、掛けているのです。
写真は初めてのロードレーサー、キャノンデール・six13レプリカ。
なぜチームレプリカとかではなくて、「six13のレプリカ」かというと、それはこちらを見て下さい。レプリカっていうよりモドキかな。あはは。
せっかく手間かけてもらったのに、もうすぐバラしてフレームだけになる予感...。
投稿情報: 17:22 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「ゴンチャール」
ジロ・デ・イタリアは4日間のベルギーステージを終えて一日休養日をはさんでいよいよイタリア国内へ。ベルギーと違っていい陽気っぽいですね。さすがイタリア。
さてジロ5日目はチームTT。トップタイムはCSCでしたが、マリアローザはTモバイルのウクライナ人ライダーのセルゲイ・ゴンチャール。Tモバイルのジャージがピンクなので、マリアローザ着てもあまり代わり映えしない?ような気が。ジロ仕様でチームジャージ黄色とかにすればいいのに。それを市販したらレアものだから売れると思いますが。ドイツ人の頑固さというか、カチッとしたところですね。
優勝候補はバッソとサヴォルデッリでしょうかね。クネゴは少し離されたかな。まだ山岳はこれからですが...。
写真は2004年ジロを走ったゴンチャールのレプリカジャージ。青一色のデナルディ・チームで一人だけ派手なウクライナのチャンピオン・ジャージを着てました。
投稿情報: 17:14 カテゴリー: 自転車 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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